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音と 音楽と AI2018.02.21
あと15年もすると、AIは自分で自身を進化させる能力を持ち、進化のスピードは爆発的に早くなり、天文学的数字で進化していく。ある学者が話していました。
AIに頼る分、人の脳は後れを取り。使っているつもりが、いつのまにか使われて、支配される。
宇宙船が事故にあい、漂流して辿り着いた星は「AIの惑星」だった。「猿の惑星」より現実味がありそうです。
自然破壊が進む地球から他の星へ移住する計画は、すでに実験段階だそうです。その莫大な資金と労力を、地球の再生に向ければいいのに。と思いますが、それでは自己顕示欲が満たされないのでしょう。
新しい星に住む。良くいえばロマンですが。言いようのない虚しさも感じます。
未来の星を覗いてみましょう。
天才ギタリストが大勢います、完璧なテクニシャン達が。AI・ギターコンサート、演奏者はいくらでも作れるけど、聴衆がいない。天才ギタリストの演奏を、天才ギタリストが聴いても面白くない。ホールの中は、天才ギタリストだらけ、やっぱり面白くない。
そうだ、人間に聴いてもらおう。彼らは、聴いて感動する能力を持っている。最新のAIをもってしても解明できない心を持っている。
予期せぬところで笑ったり、悲しんだり、怒ったり。我々、優秀なAI人にとって、いまだに七不思議の一つである。と、こんな感じでしょうか。AIの人間への憧れと羨望が目にみえるようです。
人の体、その個体の中でなく、その間にある空間、そこに確かにある不可解なもの。捕えようのない実態が見えないもの。
音も、音楽も、その不確かな中から湧いてきます。心を持った私たち人間の素晴らしい世界です。