ギターの個人レッスンは、小山ギター教室(千葉)で。

コロナがなければそのまま過ぎたこの2年間、貴重な体験をしたのかもしれません。何らかの形でこれからの人生に生かされればと思っています。
皆様にもいろいろな思いがあるのではないでしょうか。

教室在席の坪井さんから良い話を聞き、皆様にも見て頂ければと掲載しました。
坪井さんは現役時代、消防レスキュー隊の隊長をされていたそうです。その時代に鍛えられた体格は今も維持されていて、その中から表れる心の豊かさはレッスンを通して伝わってきます。

ギターでそれを表現するには、テクニックをはじめ基礎的なものを見直さないと、いつか話さなければと考えていた時にこの話を聞き、そのまま説明してその日のレッスンから初心に帰り練習を始めました。
以下は坪井さんのコメントです、ギターをしていく上でのヒントになりそうです。

定年退職して大学に入り直しました、興味本位で受けた俳句の講義をきっかけに俳句を初めて四年目になります。初めて句会に出て「猪垣を突き抜けてゆく風の束」という自分の句には点が入らずがっかりしているとなんと最後に発表された先生の特選に私の句が選ばれました、まさにビギナーズラック。
それ以来どっぷりと俳句にはまり、欠かさず句会にも出ましたが、全く鳴かず飛ばすでした。

もう入選や特選を狙って頑張るのはよして楽しんで句を作ろうと思って肩の力が抜けて出来たのが「人恋ふる秋にはあれど飯二杯」という句で不思議なものでこの句が四年ぶりに特選に選ばれました。
格好つけずに肩の力を抜くのが大事だと分かってはいても難しいものですね。